■入社したきっかけを教えてください
以前の職業も飲食業でしたが、厨房キッチン系の仕事が多く、お客様と直接関わる仕事をしたことがありませんでした。
お客様をおもてなしするような対応や挨拶に、恥ずかしい気持ちがあって、自分にそんな良い対応ができるイメージがありませんでした。
ですが、町の中華屋さんのマスターからのさりげない対応がきっかけで、接客業に挑戦してみようと思いました。
マスターには、一般的に思うような良い挨拶はありませんでした。ですが、マスターは渋くて、ハンサムで、出来上がったニラレバ炒めを提供する瞬間だけに、微笑む表情があったことを覚えています。気持ちが伝わることの心地良さみたいなものを感じた気がします。
■入社後のキャリアを教えてください
副店長2年 →店長5年 →2店舗兼任BMG2年 →統括MG 現在に至る
■店舗業務以外の役割・仕事内容を教えてください。
・各店舗の数値管理 売上やコストの確認⇒ 店長へ数値に対する指摘、指示、指導育成 週間や月間のフィードバック QHC向上に向けたアドバイス
・担当SVとの打ち合わせ キャンペーンや強化販売商品に対する検証 実行⇒評価⇒反省⇒修正を繰り返す
・社長への円滑な報連相(ホウレンソウ)を行う
■会議などがある日のスケジュール例など
10:00~ 出勤 店舗シフトイン
14:00~ 会議資料見直し
16:00~ SV打合せ
17:30~ Web会議
19:00~ 会議議事録作成
20:00 帰宅
■担当している部門について
雰囲気
基本的には明るい職場です。楽しく働き、時には悔しさや苦しさもあります。『忙しい』というのは楽しさでも苦しさでもありますからね。
そして、楽しい時間って、意外と苦しい局面を乗り切った時に思うことが多いんですよ。難解なゲームをクリアした瞬間などに似ています。
現在の状況(その評価~目標)
各店舗が売上獲得に向けて、精一杯の努力をしてくれています。様々な課題に対しても少しずつ対策を講じて良い結果を出せるようにしたいですね。
将来的にはアルバイトスタッフや社員皆々が、当社で働くことで成長を感じてもらうことができて、益々の発展に繋がると嬉しいです。
■やりがいはどんなところにありますか?
・商品提供時にお客様へ向けたお待たせしましたの一言で、目が合う瞬間のお客様の微笑です。
『ありがとう』と言ってくれている感じで、嬉しくなります。
ただ元気に声を出せばよい訳ではなくて、お客様に気持ちをしっかり向けて挨拶をする。
そういう基本的なことを大切にしながら接客やコミュニケーションを楽しんでいます。
・業務訪店した時に、スタッフがお客様と一生懸命に接客している瞬間です。その調子だ。いいぞ!がんばれ!と心の中で応援してます。
自分がいない時でも、忙しくても頑張っている姿を見ると嬉しくなりますね。
■気を付けていること・大切にしていることは?
気を付けていることは、風邪をひかないように日々の体調を管理することです。自己管理は非常に大切だと思います。
欠勤にもいろいろと内容はあり、どうしようもない場合もあります。
ですが、体調不良を起こさないように気を付けて生活することは、ある程度はできると思います。
自分のシフトに穴をあけてしまうことは、代わりの人が必要になるということ。もしくは、代わりが用意できなくて少ない人数で営業するということです。残されたスタッフは大変です。風邪には気を付けます!
大切にしているのは時間の管理です。期限のある仕事は期限内に必ず提出することを考えて取り組みます。
仮に提出できない場合でも、期限までに提出できないことを連絡することが最低限のマナーだと捉えています。
チームで進める仕事は、様々な役割があるため、決められたスケジュールや期限事を守ることがとても大事だと思っています。
■苦労した・大変だった出来事は? また、どうやって乗り越えましたか?
・タリーズ全体会議の場で店舗の好事例発表
私はあがり症なので、人前で話をすることがとても苦手です。まとめたデータを何回も読み直し、震えながら発表してなんとか乗り越えました。
実はコロナ過でリアルな会議がWEB会議に移行したことで少し緊張から解放されています。
・お昼ピーク
ものすごく混んだ時は、いつでも大変です。ですが、仲間と協力して乗り切ったピークタイムは最高に達成感がありますね。
でも、そんな中だからこそ新人の意外な成長や、いつの間にか冷静に状況を見ながらフォローが出来るようになったスタッフに気付けたり…。
怒涛の忙しさを乗り切った安心感だけでなく嬉しさもあって、大変ですけどしっかりとチームがお店が育っているんだと感じます。
■嬉しかった出来事は?
・タリーズで開催されるバリスタコンテストの出場で、地区大会2位でフィニッシュしたことです。
ひとりずつ審査されることで、とても緊張しました。出場したくなかったのに、出場してよかった!と、思えたことを今でも想い出します。
ちなみに地区大会で1位になると全国大会が待っています。直営店もFC店も合わせての大会なので、一体感があってとても盛り上がります。
その機会にはぜひチャレンジしてみてください!
・業務訪店した際、店長からの相談事に対して、良いアドバイスを言ってあげられることが出来たのかは分からないが、次回訪店時にその時のアドバイスで「問題が解決しました!」と、とても喜んでくれた時です。(私の言葉で解決することが、、たまにはある!!嬉)
悩んでいる問題に対して全て正解のアドバイスはできないけれど、せめて前向きに取り組めるようにしっかりと寄り添うことはしたいと思います。
■スタッフに求める基本的価値や持ってほしい目標など
新人であれば、自分が働く上で大切にしたい思いを持った上で、まずはマニュアルに沿って行動ができるように。
また日々仕事をする中で自分に必要なこと大事なことを考えて見つけて、一つ一つトライしてもらいたいです。
■長く働けている理由や秘訣は?
なんとなくコレが目標という、コレを見つけて取り組んでます。レジなどのオペレーションにもパソコン事務作業にも、同じことを繰り返すことが多いです。
普段と変わらない作業でも、もっと美味しそうに魅せるにはどうすれ良いか?もっと効率良く働くには?と考えています。
同じ結果となる作業でも、過程を変化させることや、過程に対して真剣に考えてみることで、おもしろくない作業が、おもしろくなったりします。
あとはやっぱり。。コーヒーが好きなんでしょうね。
■トクラの特徴・魅力、好きなところ
販売員からスタートして、副店長や店長と、順々にステップアップしていけることは、FCビジネスTOKURAの魅力です。
複数店舗を展開していることもあるので、たくさんの先輩スタッフからの学びがあります。その中で、仲間と共に切磋琢磨し成長していけることが良いですね。
手代木社長との距離感も、他社とは違って近いのも特徴的です。
社長は、さらっと訪店しては『飯行くぞ!』と、まずは言い放ちます。「えっ!?いやいや社長!、今忙しくて手離せませんけど~?」と。
でも、こんなやり取りが楽しいです。
いつもどっしりと構えていて、考え方にブレのない社長は、ラスボス感満載で憧れます。
■今後の目標は?
ラス。。いや、
手代木社長の笑顔が増える成果を出すことです!(笑)
■これから応募する方へ一言
数ある飲食業のなかでも、カフェの仕事は取り組みやすい仕事だと思います。接客を学んでみたい。コーヒー知識を学んでみたいと、少しでも
思うことがあれば、まずはやってみる!の精神で挑戦してみるのはどうでしょう。やりがいのある仕事かどうかは、やってみないと分かりません。
やりがいのある仕事だ!と感じることは、その仕事を経験したことで思うことの方が断然に多いと思います。
『接客』や『コーヒー』というキーワードに少しでも興味とやる気を持った挑戦者であれば、FCビジネスTOKURAは大歓迎します。