サービス業の原点は、人間性である。
知識、学力よりも人間性を大きく求められる、人間産業である。
今の日本は学歴社会と言われるが、社会的に尊敬すべき人は、学歴とは無縁の場合が多い。学力優秀と、社会に役立つ事は一切関係がない。 学校で習った学問は実際に試してみなければ役に立つかどうか解らない。人間にとって本当に意味のある教科書は、社会にあり、広く世の中を観察して、自分を知り、自分なりの生き方を見つけ、その中で自分を生かすことである。大切なのは「人間性」であり「社会に役立つ事」であり、それが人間の価値である。
我が社の目的は、立派な日本人をつくり、仕事を通じて社会に貢献することにある。
立派な日本人とは、挨拶、礼儀、親孝行が出来、人に尽くし感謝できる人間、人に迷惑をかけない人間、そして立派になろうと努力する人間である。
先人の知恵を学び、自己啓発に努める。今も昔も人間としての営みにそれほど変化はありま せん。技術や制度は変化していますが、人間そのものは同じです。どういう生き方が正しい のか、どういう考え方・価値観を持てば良いのか、歴史上に生きた先人から学び、人間力を 上げることがすべての基本となります。
お客様に対し、満足度の向上を常に努める。 明るい元気な挨拶やちょっとした気配りは、当然ですが、常に｢お客様の為には｣を考え ることが重要。 また、お客様の声は、神の声と心得る。我社の欠点・弱み、問題点は、社内では本当の ところは解りません。お客様からの声は、そのような我社の弱点を社外の皆様方に教えて いただく事でもあります。お客様からの声は、全て我社の問題点ですから、素直に「あり がたい」という気持ちで受け止め、より良いサービスの向上を心がける。
仕事は、社会の為・人の為の奉仕、利益はその報酬と心得る。
仕事の中に楽しみを見出す、決して義務ではなく 率先垂範を心がけ自己実現のため、 成長の糧とする。
